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| 車の入手方法 |
| 新車はディーラーから普通に購入する。中古車は新聞や情報誌、中古車販売店、知人などのルートで売買する。新車中古車ともに、登録手続きの代行を販売店や保険会社に依頼できる。日本から車を持ち込む場合には、10%の通関税と20%のVAT(付加価値税)がかかる。自動車保険の加入が義務づけられている。 |
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| 交通事情 |
| 車は右側通行。右側優先。オーストリアの運転者は優先権をかなり意識しており、自分に優先権があると信ずるかぎり道をゆずったり減速したりしない。ウィーンでは自動車も車道を走っており、ヒヤヒヤするような場面にも遭遇する。 |
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| 車検 |
| 1年毎に受ける。期間をすぎて発見されると、運行不適格車とみなされてナンバープレートを撤収され、かなり高額の罰金を取られる。その場合には交通局から新ナンバープレートの交付を受けることになる。 |
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| 免許証 |
| 日本で取得する国際免許証は1年間有効。それ以上滞在する場合にはオーストリア免許に書き換える。オーストリア免許を申請するには、居住登録から半年以上経過していなければならない。必要書類は日本の免許証、翻訳証明書、居住登録証、無事故証明証など。 |
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| Emergency Service |
OAMTC 120
ARBO 123 |
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| その他 |
| 冬のオーストリアは雪が多く、しばしば道路が凍結する。11月〜4月の冬期間中に運転する場合には要注意である。この間スノーチェーンの装着が法律で義務づけられている。EU加盟以降、各国が血中アルコール濃度を1Lあたり0.5mgに統一しつつある動きに合わせて、飲酒運転に対する規制が強化される傾向にある。 |
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