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車の入手方法 |
新車をディーラーから購入する場合、日本車はいわゆるフル装備で価格設定されている場合が多い。しかしドイツ車はオプションで選択していくため、結果的に予想外の出費となることがある。
中古車の売買は、新聞、中古車販売店、知人などのルートで活発に行われる。道路状況がよいためブレーキやサスペンションの痛みが少なく、程度の良いものが多い。値段も新車との価格差は小さい。車を購入して運転するためにナンバーを登録するが、そのさい保険会社を通じて自動車賠償責任保険に加入しなければならない。自動車税は適合している排ガス規制によって異なる。 |
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交通事情 |
道路状況がよく運転しやすい。アウトバーンは原則として速度制限がないため、かなりのスピードが出せる。都市部では慢性的な渋滞エリアもあるが、日本ほどひどくはない。車は右側通行。運転マナーはヨーロッパでもよい部類に入る。 |
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車検 |
新車は購入3年後、以後2年後毎に受ける。費用は30〜60マルク。また排気ガス検査が年1回義務づけられている。 |
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免許証 |
日本で発行される国際免許証は運用上1年間有効。日本の免許証でも翻訳証明書があれば1年間有効になる。1年以上滞在する場合には、各市交通局に申請してドイツ免許証を取得する。 |
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Emergency Service |
ADAC(Allgemoine Automobile Club) |
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その他 |
ドイツ人は交通ルールをよく守る。しかしあとは何が何でも自分の権利を主張してくるので、和を重んじすぎる日本人は感覚を切り換える必要がある。またドイツでは事故現場での救助義務がある。 |
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