ケニア

首都:ナイロビ
面積:580.000km2
人口:30.52(百万人)
 
車の入手方法
赴任するさい、引っ越し荷物として使用中の車を持ち込むとよい。長期滞在許可を受けていれば中古車は無税である。パーツ市場が発達していないため、不可欠なパーツを携帯しておくと安心できる。新車を購入する場合、日本車メーカー各社はケニアの代理店として提携して、海外転勤者への直接販売制度を設けている。便利な存在だが、通関と船積み、登録などで4〜5ヶ月要する。

交通事情
アフリカの中では道路整備が進んでいるが、車の増加には追いついていない。車は左側通行。ナイロビでは、朝夕と昼のラッシュ時には至るところで渋滞となる。ラウンドアバウト(環状交差点)があるので、なれない日本人は注意が必要。運転マナーは悪い。急に止まったり車線を守らなかったりするので、注意して十分な車間距離を保ちたい。地方では、舗装されている幹線道路も路肩が痛んでいたり穴が放置されているなど、整備が行き届いていない。また家畜の通行によって運転が妨げられることがある。

車検
1年毎に必要。

免許証
日本の免許証から国際免許証に切り換えて現地に行き、国際免許証からケニアの免許証に切り換える。更新料は2年間で200ケニアシリング(1993年時)。新たに免許を取得する場合は、各種の自動車学校に行く。また警察交通係に行って質疑試験、実技試験のみでも可能である。

その他
雨期(4月頃、10月頃)には道路が水びたしになる。
ガソリンスタンドに常時ガソリンがあるとは限らないので、早期補給を心掛けたい。また粗悪なガソリンや水の混入したガソリンを給油されることがあるので、馴染みのスタンドを作るとよい。
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