
首都:マニラ
面積:300.000km2
人口:70.27(百万人) |
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車の入手方法 |
新車はディーラーから購入する。フィリピンの自動車産業は大部分が日系によって成り立っており、現地組み立てされている。売れ筋は1300cc〜1600ccのカローラ、サントラ(日本ではサニー)、シビック、ランサーなど。これらの小型乗用車が、付加価値税込みで約38万〜58万ペソ(1997年時)で販売されている。中古車はトラブルが多く、最悪の場合には盗難車がそのまま販売されていることがある。信頼できる筋から購入する場合をのぞき、かなり慎重に検討する必要がある。車のプレートナンバーの下2桁部分が車の税金を納める期日になっている。 |
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交通事情 |
フィリピンはアジアでもっとも交通渋滞のひどい国の1つといわれている。渋滞の中では大きな事故は少ないが、軽い事故は日常茶飯事である。信号無視や無理な車線変更など、マナーも悪い。渋滞を悪化させないためか、少々の違反で捕まることはない。 |
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車検 |
車検制度はない。 |
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免許証 |
日本の免許証をフィリピンの免許証に書き換える場合、最初の有効期限は1年後の誕生日となり、以後、毎年の誕生日まで有効。そのつど延長申請する。1年間の違反回数が一定数を超すと延長できない。免許証の申請には、日本大使館が発行する日本免許証の英文翻訳証明が必要となる。申請する場所はLOT(Land Tansportation Office)の免許センター。LOTに英文翻訳証明を持っていき、その場で申請書に必要事項を書き込んで写真を撮影し料金を支払う。費用は205ペソ(1995年時)。約1週間後に受け取ることができる。ただしフィリピンでは免許取得のシステムがよく変更されるので、そのつどよく調べたい。 |
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