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塚越 剛 代表取締役社長
メッセージ

代表取締役社長 塚越  剛
代表取締役社長塚越 剛

社会にとって本当に必要なものとは何か

今、社会は便利な製品やサービスが次々と生み出されています。多種多様なモノに溢れ、一見すると豊かな世の中に見えるかもしれません。しかし、大量生産・大量消費の経済社会活動の裏側では、地球温暖化やエネルギーの枯渇など、さまざまな側面から地球環境に影響を及ぼしています。
「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」という言葉がありますが、これ以上「より便利に」そして「より快適に」を求めることが幸せにつながるのでしょうか。
それよりも、もっと目を向けなければならないことがあると思います。たとえば、少子高齢化や東京一極集中による過疎化の問題。そして将来に希望をもてない若者の増加。
本来、人が幸せな生活をするためには効率化優先だけではなく、穏やかな時の流れと自然環境が充実した「地方の生活」も大切だと考えています。そのために私たちJCMは、いたずらに規模の拡大や目先の利益を追うのではなく、「それは社会にとって本当に必要なものなのか」をつねに問いながら、お客様と一緒に地域に貢献していくことを経営方針としています。

モビリティサービスのインフラをつくる

「私たちはモビリティサービスのインフラを提供することで、社会に必要とされる会社になる」。
これは、当社が掲げる中長期目標です。
100年に一度の大変革時代と言われる自動車業界。近い将来に訪れる人とクルマの新しい社会に、当社がこれまでに培ってきた自動車流通業界における幅広いノウハウを活かしていきたいと考えています。なかでも特に注力していきたいのが、公共交通機関に乏しく高齢化が進む地方です。
マイカーを持つ人も持たない人も、誰もが気軽に移動できるような環境をつくりたい。
そのためにも、地域社会に根を張り、カーライフを支える自動車販売店や整備業の方々が円滑にビジネスを行えるようなツールやインフラを提供していく方針です。
そしてゆくゆくは、「移動」という枠を超えて「生活支援」というところまでサービスの拡充を目指していきます。