Interview

要望を汲み取りながら、
JOCARを自分の手で
育ていく

三上 翔 SHOH MIKAMI
システム開発部 リーダー 2015年入社
Q. 現在の仕事内容について教えてください。

当社の主力商品である車販・整備システム「JOCAR」の開発および管理を担当しています。主な業務は機能面の改良。JOCARは小中規模の改良開発を3ヶ月に1度、大規模な改良開発を年1回行っており、つねに何らかの改良プロジェクトが動いている状態です。実際に作業を行うのは開発ベンダーなので、私は課題や要望のヒアリング、要件定義・検討といった上流工程を主に担っています。そのほか、JOCARのデータベース作成、当社HPの運用・管理なども当事業部の担当領域です。

Q. 仕事のやりがいを教えてください。

JOCARは現在多くの企業に導入いただいておりエンドユーザーや営業から日々さまざまなご要望が寄せられます。そのなかで何を優先すべきかを自分の頭で考えながら改良を行い、JOCARを少しずつ成長させていけることが一番のやりがいですね。改良後の使い勝手について直接エンドユーザーから感想をいただくことはあまりないのですが、営業から「お客様が喜んでたよ」なんて聞けた時にはやっていてよかったと心から思います。また、何を改良すべきかの決定を含めてある程度までは自分の裁量で決められるので、JOCARを「自分の手で育てている」とひとしお感じています。

インタビュー画像1
インタビュー画像2
Q. この仕事はどんな人が向いていると思いますか?

エンジニアとしての技術も必要ですが、プラスコミュニケーション力や折衝力も求められます。というのも、エンドユーザーや営業から寄せられる要望は、現実的には難しいものも少なくありません。理想と現実の間に立ち、できることとできないことを論理的に説明しなければならないことが多々あるからです。同時に、開発ベンダーに意図をしっかり伝えるためにも、やはりコミュニケーション力は必要です。また、部署の目指すべき姿として「発信力」「判断力」「把握力」を掲げており、その実現ためにはメンバーそれぞれが「論理性」「スピード」「正確さ」を備えなければならないと感じています。それと、このポジションに限ったことではありませんが、現状維持タイプではなく向上心がある方に向いている組織だと思いますね。

Q. 部署の雰囲気を教えてください。

メンバーそれぞれが担当を持ち業務に取り組んでおりますが、各自のプロジェクトを進めながらも困った時はお互い協力し合う風土が根付いています。部長は根っからのエンジニアで、技術のこともJOCARのことも何でも知っていてとても頼りになります。現在はまだまだ部長の負荷が高いので、早く部長の業務を任せてもらえるぐらいの人材に成長することが目下の目標です。

Q. 仕事とプライベートを両立できていますか?

スケジュールを自分で調整できるので、予定がある時などは定時で帰ることも多いです。私は音楽が好きでライブなどもよく行くのですが、本社は東京ドームや武道館に近いこともあり仕事を定時で終えてそのまま行くことも。また、有給休暇も気軽に取れるので、子どもの行事がある時などに使っています。前職はかなり仕事過多でしたが、当社に入社してからはプライベートも充実できていますね。

プロフィール

スマホアプリ制作会社で企画運営ディレクターを8年経験。年数を重ねるにつれマネジメント業務が多くなり、現場経験をもっと積みたいと思い転職。JCMに入社後、新規事業の立ち上げを経て現職に。音楽や演劇が好きで、自身も劇団の裏方としての活動経験あり。

My Private

ランチは週4日お弁当、残り1日は外に食べに行きます。本社から神保町駅は歩いても5分程度なので、散歩がてら足を伸ばすことが多いですね。神保町といえばカレーという方も多いでしょうが、ちょっと待ってください。ラーメンこそ神保町の真骨頂!なかでも白山通りにあるラーメン屋がとても気に入っています。