“競合”ではなく
“協力”していく経営方針が
当社の強みの一つ
リーダー 2015年入社
私が大学で専攻した経済学は、多くの人が幸せに暮らすにはどうしたらいいかを追究する学問ですが、前職の不動産開発は一部の富裕層へ向けた仕事。
そのためいつも自分の中で矛盾を感じていました。
個人の裁量もなかったため、ここにいては自分の成長につながらないと考え転職を決意。
当社は、大量生産・大量消費といった従来の成長モデルに異議を唱えており、自分の考えに近いと感じたことや、サービスや扱う商材に将来性を感じたこと、そして組織の規模感が大きすぎないことも魅力に感じて入社を決めました。
事業企画部では、大きく分けて2つの役割を担っています。まずは既存の事業をどう成長させていくかということ。私は流通事業部を担当しており、自動車を仕入れるための広告展開の方針策定や営業企画などを行っています。買取りのコストや利益の状況を把握しながら問題点や課題を見つけ、改善していくことも私の役目です。そしてもう一つは新規事業の企画立案です。当社はモビリティサービスのインフラを構築するという目標を掲げているため、今まさに新しい取り組みや事業がどんどん生まれていくフェーズ。今後も既存の枠にとらわれずに、会社の目指す方針を踏まえてさまざまな企画を行っていきたいと考えています。
流通事業部の法人営業では、提携先企業に企画を持ち込むことがあります。以前、ある提携先企業に私の企画を採用していただいたことがありました。その後、お客様からの問い合わせが1.5倍に増えたとフィードバックをいただき、その時は本当に嬉しかったですね。このように、自分の仕事の結果が明確に見られることにとても大きなやりがいを感じます。課題解決のための企画を行う際は、現場との会話の中からヒントを拾い集めてさまざまな面から検証し、試行錯誤を繰り返していきます。問題がどこにあるのかを発見するためにも、ヒアリング力とコミュニケーション力は欠かせないスキルだと感じています。
色々ありますが、あえて一つをあげるなら「いたずらに戦わない」ことだと考えます。こう言うと、守りに入った企業なのかと誤解されてしまうかもしれませんが、そうではありません。同業他社と争うばかりではなく、時には協力し合うことが、業界全体の成長に繋がる場合もあるのです。たとえば、当社と他社が得意とする機能を融合させて新しいサービスを作り出し、お互いのシステムの利便性を高めてお客様のニーズに応えることがあげられます。また、「いたずらに戦わない」ということには、まだ誰も目をつけていないニッチマーケットを果敢に攻めていくこともあげられます。こうした経営方針が、当社の強みであり魅力でもあると考えています。
当社ではかねてより働き方改革を進めており、会社全体で残業時間を大幅に削減することができました。主な取り組みとしては、ワークフローの見直し、業務の分散化、業務削減のためのシステム導入など。会社として今後もさらに残業削減を推進すると同時に、有給休暇の取得率向上や各種子育て支援制度の充実など、さらに働きやすい環境の整備を積極的に行っていく方針です。
前職は新卒で入社した不動産デベロッパーの営業。JCM入社後は流通事業部に配属となり、法人営業、新規開拓を経験した後、2018年に事業企画部へ。学生時代からテニスを続けている一方で、昼休みに神保町の本屋へ行くほどの本好きな一面も。
My Private
2019年に結婚し、現在は妻と小型犬の3人（？）暮らし。ヨークシャテリアとプードルのミックス犬で、妻も私も溺愛しています。13歳の頃からテニスを続けており、休日はよく会社の先輩（45歳）と一緒にテニスをしに行きます。試合の時は先輩とはいえ手加減なしの真剣勝負。大体私が勝たせていただいています（笑）。
