Interview

関わるすべての人が
利益につながるよう
考える

木内 貴士 TAKASHI KINOUCHI
流通事業部
自動車グループ
福岡支店 リーダー
2011年入社
Q. 仕事のやりがいを教えてください。

何といってもやはり、エンドユーザーのお役に立てることです。自動車流通業界は非常にマーケットが広く、それだけにサービス品質の良し悪しがはっきり分かれています。なかには損をしてしまっているお客様も少なくありません。JCMでは、お客様が損をしないように考えながら査定を行うため、時には買取金額を提示するとびっくりされることもあります。とはいえ、買い取った車は売却しなくてはなりませんから、売却金額も加味した上で値決めをするのは一朝一夕にできることではありません。でもだからこそ、お客様も当社も、買い取った中古車販売店も利益につながる「三方良し」の結果を出せた時の喜びはひとしお。一番やっていてよかったと思う瞬間です。

Q. 大変だと感じるのはどんな時ですか?

福岡支店は管轄エリアが広いため、慣れないうちは移動が大変かもしれません。また、福岡支店では細かい担当分けをしていないので業務範囲が広いですが、その分「自動車流通のプロフェッショナル」として専門性を磨いていける環境だとも言えます。また、大変というよりは難しい点なのですが、お客様とのコミュニケーションは難しいですね。大切な資産であるマイカーをお譲りいただくわけですから、まずはお客様からの信用を得なければ話になりません。お会いできる時間は限られていますので、そのなかでしっかりと信頼関係を築くことが最も重要であり、難しいところでもあります。

インタビュー画像1
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Q. 忘れられないお客様はいますか?

たくさんいらっしゃいますが、なかでも一年ごとに高級車を乗り換える資産家の方との出会いは思い出深いです。その方は売却に慣れていらっしゃることもあって、査定にとてもシビアな方でした。誠実な査定を行うのはもちろんのこと、ご質問に対する返答をすぐに行うなどプラスアルファのサービスを心がけたところ私の対応を高く評価していただき、1000万円クラスのポルシェやハリアーなどを乗り換えの度にご依頼いただけるようになりました。本当に嬉しかったですね。

Q. この仕事はどんな人が向いていると思いますか?

初対面の人とも物怖じせず話せる対人スキルと、利益偏重ではなくプラスアルファのサービス精神で動けるマインドをお持ちの方ですね。お客様や仲間のために率先して動ける人が向いていると言えます。また、営業スタイルは各自のやり方に任されています。ただし、しっかり自己管理ができる方じゃないと難しいでしょう。一方、自動車の専門知識や査定のやり方などは入社後の導入研修でしっかり教えてもらえるので、その点は一切心配無用です。また、当社は実力を正当に評価する明確な判断基準を設けておりますので、年齢や入社年次に関係なく昇給・昇格を目指せることも特長の一つ。キャリア志向の方にはまさにピッタリな環境だと思います。

Q. 仕事とプライベートを両立できていますか?

大いにできています。保育園への子どもの迎えも、妻より私が行くことの方が多いです。スケジュールを上手く調整しながら対応しています。支店のみんなもそれを知っているので、あまり飲みに誘われないのが悲しいですが(笑)。土日もしっかり休めており、休日は家族とのんびり過ごしています。

プロフィール

徳島出身。航空整備士として2年勤務した後、ほかの世界も見てみたいと思い個人事業主としてフルコミッション営業に転身。その後、安定性も必要だと判断しJCMへ。根が冒険家タイプの福岡支店トップクラスの行動派。家では3歳児の父。

My Office

転勤で福岡支店に来ましたが、はっきり言ってもう福岡に永住したいです。まず食事が美味しい!魚、野菜、肉、酒、どれをとっても最高です。治安が悪いと思われがちですが、イエイエそんなことはありません。コンパクトシティなので動きやすいことも魅力です。